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"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚した女のその後の人生

ワンルーム

ワンルームマンションに住んだ事ありますか?

 

ベッドを置いて、テーブルを置いたらもういっぱい。

 

そこにソファーなんか置こうものなら、そこはもうすっかり「ドールハウス」です。

 

大人が2人と犬くんがいて、段ボール箱に囲まれて。

 

娘がちょっとした事で怒り出すと、

気がおかしくなりそうになります。

 

今すぐにでも、荷物を持って引っ越したい。

 

都営住宅や、公的な住宅は、家賃も安いので良いですが、

ペットが飼えません。

 

私の命なんか、この犬くんと娘がいたおかげで繋がっているようなものなのに。

 

都内で、安いワンルームを借りようと思っても、

最初に必要なお金って、引っ越し代も入れたら50万円近くになります。

 

あくまでも、安いワンルームです。

アパートだとペットは住めませんので、考えられないとして、

ペット可のワンルーム

 

安く見積もっても40万超え。

 

たったの40万円です。

されど、今の私には大きな40万円です。

 

このお金が用意できず、発作的に死にたくなるなんて。

 

40万円の命なんだなーって思いながら、電車に乗って毎朝

同じメンバーの乗る満員電車に詰め込められて会社まで行っています。

 

お給料が出るのは、まだ先です。

銀行に振り込まれたと同時に、引き落とされるものが自動で勝手に引き落とされます。

 

あーあ。

お給料のうちで手元に残るのは、10数万円。いや、10万円くらいかな。

40万円、どこから出てきます??

朝、6時から起きて会社へ行き、18;00に仕事が終わって帰宅。

 

そこから何かバイトをしたとしても、体が持たないのはわかっています。

病院代が必要になる事は目に見えています。

 

娘も、そんな事わかっていて居候を許した自分に腹をたてているのでしょう。

火事で焼けてしまったと思って、いっそここに運び込んだ思い出のものは

全部捨ててしまって、犬と樹海へでも歩いて行こうかと思う事もあります。

 

何しろ、電車に飛び込んだり、どこかからジャンプしたりすると、

娘に迷惑がかかるのだから。

 

誰にもわからない、誰にも迷惑がかからず、失踪したのか?どこへ行ったのかわからない死に方以外は私には残されていません。

自殺した母親の娘だなんて恥ずかしてくて言えない!と娘は言った事が何度か

ありました。

 

そりゃそうだ。

おっしゃるとおり。

これ以上、娘の足を引っ張れない。

 

宇宙人でも来て、私と犬くんをさらってくれないだろうか。

 

殺人も困る。

なぜなら、娘のところへ取材が来たら迷惑がかかるし、一生記事が残るから。

娘の人生が狂わないで、私が消えるには、今すぐ老衰するか、山で遭難でもした事にする?どれもこれも、現実的じゃないのかな。

 

眠剤も、全く効かない日があります。

神経が高ぶっている時は特に効果がありません。

 

明日は、這ってでも仕事へ行かないと。

体調悪くても、娘は昼も夜も働いて頑張っているのだから。

咳と熱くらいで欠勤したりするママを見て、機嫌悪くなって当然です。

 

明日の朝6時が永遠にこなければいいのに。