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"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚した女のその後の人生

見えない貧困とは何を指すのか

反貧困ネットワーク」というweb siteがある。

去年の今頃、いや、この歳になるこの今にまさか自分がこのページに到着していると、想像ができただろうか?

雨宮処凛という女性の本を図書館で目にして、少し読んでみた。

彼女がどういう経歴でこれまでどんな生き方をしてきたのかは、置いといて。
人を助けるという事が出来ているとしたら、それは凄い事だろう。

私のように、誰も人を信じる事が出来ないような障害者はどうすればいいのかな。

手助けをしようという人なら、辛いと思っている人に辛い現実を復唱するのではなく、
具体的にこの場合、どうすればいいのか。そこは大事だと思う。

ホームレス状態になった人は、図書館に入る事も実は厳しい。
ネットに繋がっているかもわからない。
電車やバス代がなくて、職や家を失った人達の為の家を用意してもらったとしても
都内の便利な場所にいるとは限らない。

歩いていける体、体力はあるのかどうか。

相談の電話番号が書いてあっても、フリーダイヤルではないだけでなく、
公衆電話からかける事が果たしてできるのかどうか。
携帯からは大抵、フリーダイヤルへかける事が出来ない。

電話代を残してホームレスになっている人は珍しいとは思わないだろうか。

生きる事に疲れて自死を選ぶかもしれない状況の人が、時間内に電話をかけるうちはまだ良いだろう。

受付の出来る時間や曜日、場所へ必ずたどり着ける方法を手段を考える事は難しいだろうか。

PC,スマホや携帯電話を持っている人なら、救いがある。

全てを持っていない人にはどういう対応が出来るのか?

そっちが、「命」に関わる最初のステップだと私個人的には思う。

私は直近の仕事をしていた時、スマホの使い方がわからない世代の人が加入するオプションで
キャリア側で、遠隔操作をしてもらえるという仕事をしていた。

はっきり言って、私と同世代の人もかなり多く驚いた。

大げさに言うと、私よりも世代が下の40代の人達でも、スマホの使い方がわからずに、
お金を出してオプションに加入し、助けての電話をかけてくるのだ。

50代、60代の多さに驚いた。

70代の人達は、自分を年寄りだと思っている人が少なく、スマホを持っただけで若い気持ちになれる世代なのかもしれない。

つまり、その人達は暮らしに問題が無いが、
その「知恵」がなく生きていられない人達にはいったい誰が救いの手を差し伸べる事が出来るのか。

見えない「貧困」とはいったい何を指すのか??

「日本が世界一貧しい国」という題名の本も読んだ。

この小さな島で、同じ島国人間だで、現実を文字にしてお金をもらっている人達は
確かに、ボランティア精神も強い代わりに、当事者にはならない。

なぜなら、彼らには生きる知恵があるから。

ごく最近で言うと、若い大学生達が、ラップ調で貧困がどうだの戦争がどうだのと運動をしてみる自由があるのは、
彼らに、生きる「知恵」があるからじゃないのか?

PCやスマホもなく、本を読める無料の図書館ですら入り辛い状況にある人に、コーヒーの一杯でも
手渡す方が余程、人のためになる事をしたと私自身は思える。

この日本で、私が実際に、今、ホームレスになってみて思う事だらけだ。