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"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚した女のその後の人生

銀行

"株価暴落"というドラマ?を昨日の夜にイッキ見した。

何年か前に放送していたのかもしれない。



織田裕二主演のドラマだったから、きっと "暑くるしいドラマなのだろうな" って思いきや

"暑苦しい"ドラマだった。


私は株式に詳しくは無いが、"銀行" には詳しいのだ。

なぜなら、"銀行" で働いていた経験があるから。



ドラマはやっぱりドラマでそれは良いさ。

でも、銀行で働いていた人間なら、絶対に "突っ込んだだろ!" なシーンがいっぱいあった。


織田裕二は、融資担当だった。


ちなみに、私以外にも銀行勤めした人であれば、"融資"がどんな日常なのかを見てわかるはず。


私は、自分の子供だけは銀行で何があっても働かせたくないと思う場所だった事を思い出した。


融資だけじゃなく、"銀行"という世界が大嫌いだった。


銀行を
"お硬い職"だといったい誰が言い出したのだろうか?


"硬い"というのは、いわゆる"見える"部分だけ。

銀行は、PM3時ぴったりにシャッターが閉まるが、その後が長いのだ。

3時きっかりにお客さんが全員、店内から出たという事も少ない。


大抵、ギリギリに来る人はいるのが日常だった。


その時間、何が行われいるかと言うと、支店同士で、"締め"の時間を争う。


1円でも一致しなければ、終わらないというのは銀行で働いた事の無い人でも、1度くらいは耳にした事があると思うが、

これの事だと思っても良いかも。


プレッシャーとの戦いだ。


胃が痛くなるような毎日を過ごしていたのを思い出す。


一致しなければ、
"何を " "どこの部署" の"誰 "がミスした?"遅かった? "と犯人探しが始まる。

私は、幸いにして"ターゲット"にはなった事は無かったが、生きた心地がしなかった。


お客様の前ではおまえは、天使か!!な笑みだった人が、

"ヤ●ザですか?"に変わる。


それはもうとても、わかりやすく!!!


最初は、かなり動揺と体調悪くしながらいた私も、

退職する数日前には、"怒鳴り声" "罵倒"に麻痺していたように思う。


やっぱり、"お金"って、人を変える魔物なのだよ。


私は、口座振替の担当をしていた事もあって、人間模様が少ない方だったかもしれない。

それでも、気味悪い人との遭遇はいくつもあった。

家賃の振込を毎月毎月嬉しそうに楽しみにしていた、大家の、あのニンマリ顔。

毎日、100円を振込しに来ていた老婆。

ここで再度、あえて書くけれど「毎日」だ。 「毎月」では無い。

このおばあさんは、振込手数料の方が多くなる窓口振込を利用していた人で、

しかも、決まって毎日「100円」なのだ。

それなら、100×31=3100を1回で振り込めばと誰でも考えそうだが。

これは、いまだに謎。


テラーと呼ばれる、窓口対応している人間が振込手数料のことは説明済みで何年も窓口へ通っていた伝説の人だった。

あのおばあさん、今も生きてるかな。


口座振替を詐欺に使っていたことを見破ったこと。

印鑑がどこの支店でも一致と通過してきたものの偽造だと見破ったのもこのホームレス真っ最中の私だ。


5000円札が機械を通過したのに、偽造だと判明させたのも、このもれなく絶賛中のホームレスおばさんの私だったでしょーが!!



こういうのを、"過去の栄光にすがる人" って言うんだろうね。


銀行で働いていた時が栄光になるとは悲しいな。



銀行で働いていた時には、想像もつかなかったけれど、
海外で暮らすことが決まったと同時に退職して、10数年後にホームレスになるとわかっていたら、
絶対に退職しなかったでしょーが!!


あー、でも私の事だから、ホームレスになるとわかっていたとしても子供と海外へ行っただろうな。

もう1度人生をやり直せるとしても、バカだから私は、結果よりもプロセスを考えてしまったのだろうな。



話は、いつもどおりズレたが、

"銀行"は、綺麗でも硬くでも無い職場だ。


人殺しと思われている"ヤ●ザさん"と何か違いが??



銀行で多くのお金を見ていたが、自分に余裕がなくてその裏にあるドラマまで見てはいなかったのかも。

ただ、

私がこれまで働いていたどの職場よりも"銀行"は、特殊で、その後の私の人生に大きく影響した事だけは確かだ。