"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

自己破産の為に行く地方裁判所とは。

時間と日々に追われる日々の中で時が止まったような1日。


自己破産申請の中で最終的に自分の持つ借金をゼロにする為の


「免責審尋」なるものに


地方裁判所へ行ってきた。


弁護士は、10分前程度で構わないという話だったけれど、

遅刻しては駄目だと思い、1時間前に到着していた。



想定内だったけれど、待っている時間に、離婚裁判の時を思い出して、過呼吸を起こしてしまった。
(あぁ、情けないよね、私)

離婚は、家裁、地裁、高裁と流れだったけれど、

自己破産の最終的な手続きの為には、本人が地裁へ行くという流れは、

過去には無かった時代もあったと弁護士さんから聞いた。(へぇ・・・・・今の時代もそれが良かった・・・・)


これから自己破産をしようと思う人もいるだろう。

今、まさに手続きを待っている人もいるだろう。


まず、自己破産も民事再生も借金をゼロにしようとも、少しずつ返済していこうとも、

個人情報保護を守られる事は無いと思ったほうがいい。


よくTVで観るような法廷内。

1度に50人〜60人くらいが入るような法廷。


そこへ、一度に「免責審尋」の為に来た自己破産をしようとする人達が代理人と一緒に入る。

(地方では人数が少ない所もあるそうだ。)


裁判官が来て、

60人程が起立して礼をする(この挨拶?習慣?がどうしても私は未だに慣れないんだけどね・・・・・)


そして、借金をした人達(私)に向かって、今後の事についての言葉がある。

その後、個人名を順番に呼ばれ、

人数が多い為、

事件などの場合に使う、検察側と弁護人側の両方に順番に座っていくというスタイル。


「◯◯ ◯◯さん。」

「お名前を言って下さい」

「◯◯ ◯◯です」


「◯◯ ◯◯さん、氏名、住所、本籍地に変更はありませんか?」と聞かれ、

変更が無ければ、「はい」 あれば、「住所に変更があります」という人もいた。


そして、

それを言い終わると、裁判官が

「はい、結構です」と言うと自主的に法廷の外へ出る。




えーーーーーっ!!!
と思っている間に終わってしまった。


前日は一睡も出来ず、当日は朝から吐きまくり、法廷に入るまでの時間には

過呼吸まで起こしてしまった私の体の力が一気に抜けた。


弁護士さんは、私を安心させようといつも毎回温かい言葉をかけてくれた。

悪いのは100%私なのに。


帰りに、私はまっすぐ家へ帰らずに

反省やこれからの人生について考えたりする為に、


東京観光的な気持ちも含め、初めて行く地方裁判所高等裁判所の周囲を歩いてみた。


御所の近くを歩き、有楽町を抜け、東京駅まで歩いた。


せっかくだから、東京へ来た頃に行った「京都館」へ行ってみた。


ただのアンテナショップ。

地元が京都なら買わないであろう商品が並んでる。


それでも、お正月まで来ないだろうと思い

大晦日に食べる為のニシンを買った。

生麩があったので、生麩と白味噌をゲット。



京都では大晦日にニシン蕎麦を頂く。

お正月には、生麩や湯葉なども使う。

白味噌はいつでも冷蔵庫にあるけれど、アンテナショップにたまたまあった

京都からやってきた白味噌があったので、それも購入。


自己破産したばかりで、お金を使うという矛盾。

それでも、お金の使い方を変えていく事に、気持ちが少しずつだけれど

かわっている事は確か。


もうクレジットカードが無い暮らし。


わかり易い、デビットカードを使う事にも慣れてきた。


500円玉のお釣りがあった時は、帰宅後に500円玉貯金ビンへ入れる。

無かったもの貯金も初めだした。



家賃を払い、犬くんの病院代が、私の食費を削る他に無い。

絶対に必要な光熱費も、絶対に必要になる日用品代も、必死でやりくりする他ない。


こんな事をしない方法は、派遣などで働く時給1600円〜2000円のバイトに戻る他にない。

私は、あえてそれを選ばなかった大きな理由は、犬くんと一緒の時間を作る場所で働く事。

電車に乗って往復する事を避ける。

面倒くさい人間関係を避ける事。(派遣で働くとこれは毎回どこへ行っても絶対に避けられない事になっていたから。)



話が反れたけれど、こんな中でも、

大晦日とお正月は、少しだけ贅沢をさせて頂こう。

そう考えてる。


地裁へもう行く機会はいらないな。

普通に暮らしていれば、裁判所へ行く機会も経験も、人生でそう無い事だろう。


私はこれまでの人生で何度、裁判所へ行っただろうか??


破産者名前の観れる官報は今の時代、インターネットでもお金を出せば誰でも観れる。


個人情報保護も、プライベートなどはこんな私には無いのだ。



何十年が過ぎても、私の名前は残る。

娘に迷惑がかかる可能性だって否めない。


私は、一生自分のした事について反省し、後悔し続ける他ない。


今後、私が富豪者になったとしても(無いだろうけど)、この記録が消える事は無いのだ。


自己破産をする人がどんどん増えているという事を実感した1日になった。